2.聖句の悦び

信仰と勇気。(参考→ダニ2:28)

2023/6/11    

捕囚の時代。ダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤという四名のイルラエル人が目覚ましい活躍を見せるところから始まるのが『エゼキエル書』に続く『ダニエル書』です。 中盤以降は、ダニエルと捕囚先の王との ...

2.聖句の悦び

富ゆえの高慢。(参考→エゼ28:5)

2023/6/11    

『エゼキエル書』の28章5節では、ツロ(ティルス)への神の介入について記されています。 ツロは、フェニキアで栄えた港町で、イスラエルと軍事的に衝突した記録はなく、むしろヒラムという王が治めていたときに ...

2.聖句の悦び

偽預言者について。(参考→エゼ13:1‐23)

2023/6/11    

『哀歌』の次に置かれた『エゼキエル書』。背信のイスラエル民族への叱責と、信仰共同体が回復へ向かう予兆が、“幻”や“譬え”などの描写を織り交ぜながら語られています。 その13章では、“偽預言者”への警句 ...

2.聖句の悦び

懲らしめと憐れみ。(参考→哀3:32)

2023/6/11    

『イザヤ書』に始まる預言書。次の『エレミヤ書』と『エゼキエル書』の間に置かれているのが、イスラエルの民が捕囚される中で、その嘆きがうたわれた『哀歌』です。 アッシリアとバビロンによる、北イスラエル王国 ...

2.聖句の悦び

神を覚える。(参考→伝12:1,12:13)

2023/6/11    

『伝道者の書』をもとに、数回のメッセージを書いてきました。この巻の主題は、締めくくりの12章に集約されていると言えます。そこには、若いうちに神について知り、その掟を守るべきとの勧めが書かれています。 ...

2.聖句の悦び

今できること。(参考→伝9:5)

2023/6/11    

『伝道者の書』。その9章5節では、死についての表現がされています。その中で、死した人の名前は忘れられるという趣旨の、日本の諺で言うならば「去る者は日々に疎し」といったような言葉が出てきます。 聖書は、 ...

2.聖句の悦び

人生の不条理について。(参考→伝8:16‐17)

2023/6/11  

『伝道者の書』(『コヘレトの言葉』 とも)の8章6節以下では、この世で悪人が栄えるといった不条理と、神のみわざについて述べられています。 よく、「この世は、悪人が幅をきかせているし、不条理なことが起こ ...

2.聖句の悦び

無理に関わらない。(参考→箴16:17)

2023/6/11    

皆さま、お久しぶりです。 今回より、聖句からの学びを記事にします。その第一回目を九月初日のきょう、スタートします。 『箴言』26章17節には、自分に関係のないことに手を出すことについて、犬の耳をつかむ ...

1.命題証明集

神は実在する。

2023/4/29    

A)「人は、神を“信じる”か“信じない”かのいずれかである」。 実は、この文言が躓きのもとです。 信仰の対概念は、不信仰ではないのです。 A’)「人は、“神を信じるか”、“無神論を信じるか”のいずれか ...

1.命題証明集

空間と認識。

2023/4/29    

A:「空間とは、“自我が認識可能な対象”の“集合”である」 というのも、 B:「我々が存在している“場”については、思考より認識が優位性を持つ」 からである。 それというのも、たとえば、 B2:「我々 ...