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多元的世界はあり得るか。
2023/4/29 ★★☆☆☆
A:「人間が存在する空間は、一つであるか」 という問いを考えるに際しては、 B:「人間がどのように定義されるか」 について議論しなくてはならない。 というのも、 C:「我々が他者を認識するとき、疑いな ...
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被造世界は壊れているか。
2023/4/29 ★☆☆☆☆
A:「被造世界は壊れているのか」 との問いは、どのような意味においてであるか。 というのも、 かの聖典からは、 B:「創造された世界に罪が入り込んで、本来性が失われた」 ということが支持されるようだけ ...
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思考と神。
2023/4/29 ★★☆☆☆
A:「言葉は“すべて”信ずるに値しない」 という命題は、必ず偽である。 なぜなら、命題Aを否定しても、 A2:「“言葉は信ずることができない”との主張(言葉)は、信ずることになる」 ゆえである。 さて ...
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神と矛盾。
2023/4/29 ★★☆☆☆
A:「神は、矛盾を解決できるだろうか」 まず、この主張については、 B:「神を試みてはならない」 ということを明記した上で考えていくことにする。 命題Aの言うところは、 C:「“絶対に貫く矛と、絶対に ...
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現象と実在。
2023/4/29 ★★☆☆☆
A:「現象は存在し得るか」 この問いについては、 A2:「現象とは、それによって影響を被るときに存在する」 と言える。 この回答に際しては、 B:「影響を被るとは、何であるか」 という新たな問いが立て ...
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真偽と存在。
2023/4/29 ★★☆☆☆
A:「懐疑とは、その存在の一部を是認することである」 なぜなら、 A2:「疑うことは、対象となる概念を前提としなければならない」 から、 A3:「少なくとも、その概念そのものを了承する必要がある」 ゆ ...
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現実と理解。
2023/4/29 ★★☆☆☆
A:「現実とは、理解である」 なぜなら、 A2:「何一つとして確定的なことはない」 以上、 A3:「現象に対して意味づけをすることによってしか、現実は存在し得ない」 からである。 ここで、 A3*:「 ...
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霊的世界の観測。
2023/4/29 ★☆☆☆☆
A:「悪は本質的には、その概念のみによって存立可能である」 このことは、 B:「被造世界においては、二項対立という原理が支配的である」 という前提に基づく。 命題AおよびBによって示されることはすなわ ...