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不倫とは。(参考→マタ5:28)
2023/6/11 ★★★☆☆
姦淫の罪…。「宗教では禁欲を押し付ける」というイメージは、未信徒であったかつての私がキリスト教をみていた時にも先行しました。 回心し“キリスト者の哲学人”となった私は、「姦淫がどうしていけないのか」と ...
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私は救われていたのか。(参考→エペ4:4‐6,ロマ8:30)
2023/6/11 ★★★★★
私は、長らく三位一体の教理に反発していました。 そのわけは、(真理を追う者としての)“哲学者”的な立場から、福音書を徹底的に読んでいた時、イエスは終始、「天の父なる神を~」という趣旨の発言をしていたか ...
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文字によらず。(参考→ロマ7:4‐6)
2023/6/11 ★★★☆☆
『ローマ人への手紙』の7章は、自らの力で“聖化”の過程を歩むことの困難さを示しています。 子なる神イエスをキリストと信じ、父なる神に義とされる“義認”が過去形の救いとすれば、 内住した聖霊なる神によっ ...
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御霊による聖化。(参考→Ⅱコリ3:14‐18)
2023/6/11 ★★★★☆
キリスト教には、“三位一体”の教理があります。 それは、 「天地を創られた父なる神 キリストである子なる神イエス 信徒の内に住まう聖霊なる神 が 唯一の神として三つの位格において存在する」 というもの ...
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律法と恵み。(参考→ロマ4:15‐16)
2023/6/11 ★★★★☆
「キリスト教は、戒律の遵守を迫る教えである」という考え方は間違っています。 このことは信徒にとっても躓きの原因となり、事実、多くの人に誤解されていることです。 福音の三要素(キリストは私たちの罪のため ...
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神の権能。(参考→Ⅰコリ2:15,ヨブ)
2023/6/11 ★★★★☆
聖書の該当箇所を略記するときは、 ( 書名 章:節 ) とするのが基本です。 書名は、 例) 『出エジプト記』2章2節 → 出2:2 『レビ記』16章10節 → レビ16:10 『ローマ人への手紙』8 ...
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善悪の樹とは。(参考→創2:9)
2023/6/11 ★★★★☆
“善悪の樹”について、ご存知の方は多いと思います。聖書において最初にこの言葉が出てくるのは、『創世記』2章9節です。 神は、最初の人であるアダムに、「この樹から取って食べることのないように」と命令をし ...
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創られた人間の善性。(参考→マラ2:17)
2023/6/11 ★★★☆☆
捕囚から帰還した民による神殿再建の後、メシア時代が到来しないことで、霊的に無気力になっていた民を激励するべく書かれたのが、旧約聖書を締め括る『マラキ書』です。 その2章17節では、 <悪を行う者 ...
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神の御思い。(ゼカ7:5‐6)
2023/6/11 ★★★★☆
預言者ゼカリヤはハガイと同時代の人物で、彼と同じくイスラエル民族の激励に努めました。 この著者による本書には、幻を伴うメシア的な預言や、断食を通した信仰姿勢の提示などがあります。 今回は、その断食につ ...
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汚れはうつる。(参考→ハガ2:12‐14)
2023/6/11 ★★★☆☆
小預言書に数えられる『ハガイ書』。その使信は、バビロン捕囚から帰還した民に対して、神殿再建の活力を与えることでした。 この書の2章10節において、神から「祭司たちに律法について尋ねよ」との言葉がハガイ ...