2.聖句の悦び

典型的な無神論。(ゼパ1:12)

2023/6/11    

『ハバクク書』と『ハガイ書』の間に置かれた『ゼパニヤ書』。 執筆年代は、南王国で最悪の王マナセとその性質を色濃く継いだ悪王アモンによって、国が霊的に悲惨な状態になったところから、名王ヨシヤの目覚ましい ...

2.聖句の悦び

己を神とする者。(参考→ハバ1:11)

2023/6/11    

『ナホム書』の次に置かれた『ハバクク書』。アッシリアとエジプトが勢力を失い、バビロニアが台頭してくるという、南王国ユダの危機的状況下に書かれたとされます。 その1章の冒頭では、預言者ハバククの嘆きに対 ...

2.聖句の悦び

神の確実な庇護。(参考→ナホ1:7)

2023/6/11    

十二巻の小預言書のうち、七番目に位置するのが『ナホム書』です。扱われているテーマは、ニネベの陥落。 ニネベ(ニネヴェ)とは、北王国イスラエルを捕囚した強大国アッシリアの都です。 その、滅亡するなどとは ...

2.聖句の悦び

光であられる神。(参考→ミカ7:7‐10)

2023/6/11    

善王の統治が崩れ、悪王の偶像礼拝に始まる腐敗、そこからの名王によるリバイバル(霊的な復興)。 『ミカ書』の特徴は、外敵の侵入による裁きを預言するのでなく、 「(人間の)王に、“全き統治”はできない」と ...

2.聖句の悦び

自分の神と我らの神。(参考→ミカ4:5)

2023/6/11    

『ヨナ書』の次に置かれた『ミカ書』。南王国ユダの善王ヨタムと、後継の悪王アハズ、リバイバルに奔走した屈指の名王ヒゼキヤ。その統治下で書かれたこともあってか、イスラエルとユダ、それぞれの首都であるサマリ ...

2.聖句の悦び

惜しむ。(参考→ヨナ4:10‐11)

2023/6/11    

『オバデヤ書』の次に置かれた『ヨナ書』 。 聖書に触れることがない人も、預言者ヨナが大きな魚に呑まれたエピソードをご存知の方は多いのではないでしょうか。 あるいは、ピノキオとゼペット爺さんが鯨に飲み込 ...

2.聖句の悦び

性質と行方。(参考→オバ1:1‐21)

2023/6/11    

『オバデヤ書』。旧約聖書で最も短いこの書は、そのことに反比例するように多くの思想が凝縮されています。 記述のテーマをなしているのは、“エドムに対する裁き”です。 “イスラエル”と名を改め、その呼称を冠 ...

2.聖句の悦び

最大の飢饉。(参考→アモ8:11)

2023/6/11    

十二小預言書。『ヨエル書』の次には『アモス書』が置かれています。預言書は明らかな前置きなどがない限り(今回の『アモス書』には冒頭に手がかりがあります)、記述内容から時代を特定するしかないのですが、必ず ...

2.聖句の悦び

心を引き裂く。(参考→ヨエ2:13)

2023/6/11    

十二小預言書として、『ホセア書』の次『アモス書』の前に置かれている『ヨエル書』。 四章からなる短い書ですが、ヨエルの優れた詩才と、何よりも神の御手によって、厳しくも美しく、裁きと希望を記しています。 ...

2.聖句の悦び

神の面前で。(参考→ホセ7:2)

2023/6/11    

『ダニエル書』の次からは、十二の巻からなる“小預言書”が始まります。イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ダニエル の名を冠した“大預言書”と呼ばれるものとの違いは、「内容の重要度を大小で区別しているのではな ...