55|2 Timothy 59|James 60|1 Peter

体裁(ていさい)

神の御目より世の視線を気にかけるときに現れる仮象。信徒はどこまでも「神の御目に相応しく生きているか」のみを気にかけるべきである。したがって「他者からどう思われるか」は「自分の行動が隣人によい影響を与えるか」という観点に立ってはじめて考える対象となるはずの事柄である。美しさが本当の意味で問われるのは「自分の信念に基づいているか」という生き方においてであり、体裁を気にしなくなった姿こそ真に麗しい。

 

(要約/参照聖句);キリストの兵役につく者はただ主の御目を気にかけよ/IIテモ2:3-4|神の御前に清い信心は世の汚れから身を守ること/ヤコ1:27|内面的な人柄こそ神の御前で真に価値ある装いである/Iペテ3:3-4

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