この世の神であるサタンを崇拝すること。すなわち、自らの腹を神とする偶像崇拝。真実の神から離れることは、まさしく悪魔の策謀への屈服である。主イエスは、人間の罪が赦されることと同時に「聖霊の冒瀆だけは決して赦されない」と教えた。この罪の内容は安易に詮索すべきではないが、ある程度は明らかにすべきである。その一つは、信徒が聖霊の宮となったからだを自決によって殺めることだろう。真に救われた者であれば信仰によって人格を守れるはずである。なればこそ、高潔のゆえにサタンが狙ってくることを知る必要がある。
例(要約/参照聖句);人間のいかなる罪も赦される余地があるが、聖霊への冒瀆だけは赦されない/マタ12:31-32,マコ3:28-29,ルカ12:10,Iヨハ1:9|神の宮で商売する者を追い出すイエスは、信徒のからだが尊い聖霊の宮であることを示す/ヨハ2:13-21|この世の知恵に惑わされ、聖霊が住まうところの人格というからだを壊すことがあってはならない/Iコリ3:16-20