49|Ephesians

剣(けん)

サタンの阻みから自らの愛を守り通そうとする信念。聖書の教えの本質とは、神の恵み(希望を一方的に与えてもらうこと)に倣う隣人への愛の実践である。よって、手に取るべき剣というのは、相手と争うことではなく隣人として寄り添う愛の信仰である。聖書で列挙される信徒の武具は防具が基本であり、ただ一つの攻撃用が御言葉たる剣である。「御教えに生きる信仰の姿で切っ先を向ける」こと。それが結果的に悪魔を打倒する武器となる。

 

(要約/参照聖句);剣で斬りかかる者はそれによって滅ぶ/マタ26:52|武器を持てども頬を差し出しなさい/ルカ6:2922:36|取るべき信仰の武具が一覧になっている/エペ6:11-17

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