福音を信じることで愛に生きることに目覚め、神から「義しい」と認められて将来的な人格の完成を約束されること。そのうえで聖書によって新しい自分へと高まっていくことが救いの祝福である。未信徒だった人の救いについては正確なことが解らない以上、越権的に立ち入るべきではない。しかし、“故人の愛を受け継いだ自分への祝福”を逆説的に捉えて、神に思いの限り希望を告白することはできる。「信仰・希望・愛」が聖書である。
例(要約/参照聖句);啓示ゆえ律法の適用に弁解の余地はない/ロマ1:18-25,2:6-14|聖書の神は父祖の咎を問う神である/民14:18,申5:9-10,出20:5-6,34:6-7|預言の成就である福音の三要素による救い/Iコリ15:1-5