62|1 John

目(め)

神を讃えるにあたって、被造世界の美しさを受け取るべく人間に与えられた器官。エデンの園で、既に開けていた[]疑ったことこそ、人類が[]に堕落するきっかけであった。結果的に生じた[目の欲]は知覚に頼ることで神への信頼を忘れさせる罪。[]知覚の誤用という物質優位の考えである[貪り]を代表する。霊的な[]すなわち神の[御目]にかなうことを求む愛の信仰は誰もが隔てなく開ける。ひとたび鱗が落ちたらば、眼前にはエデンの光景が広がり、[生命の樹][聖書]であったことに気づくのである。

 

(要約/参照聖句);真のイスラエルは神の御目に重んじられる/イザ49:5-6|開かせたくば自分の目から高ぶりの丸太をまず除く/ルカ6:39-42|信仰は永遠の御心にあり目の欲は過ぎ去る世/Iヨハ2:15-17

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