46|1 Corinthians

砦(とりで)

聖霊の宮となった信徒のからだ。神に守られた人格としての全存在のこと。いかに堅牢な要塞に住まおうと、信仰がなければ無防備と同然に滅び去る。たとえ貧しい小屋と言われようとも、信徒は自身がこの上ない[]にいることを知っている。どれだけ防備をしようが「内側から壊れれば無意味」である。神が外から守る(だけ)でなく、内側から()守ってくださるという転換的なご加護こそは、世の通念を覆すものである。格好だけの札など必要ない。聖書の御教えを心に持つことこそ至高の御守りなのだ。

 

(要約/参照聖句);神こそが真の砦だと知っていたダビデ王/詩59:16-17|私たちのために戦ってくださる神/II32:5-8,ネヘ4:19-22|信徒のからだは聖霊の宮、不可侵のものとなる/Iコリ3:16-1710:28-29

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