45|Romans

窮地(きゅうち)

サタンに警戒されるほどの信仰的な好機。「神は最初からサタンに勝利されている」という事実のゆえに、阻みを過剰に恐れる必要はない。サタンに襲われることを神の権能よりおそれたら、そのこと自体が僅かでも信仰を挫くことになるからだ。信仰は罪との闘いであるゆえ、いつも慎重である必要がある。しかし、信仰は悪への勝利を約束するものであるから、己が罪の動きに気づいたらば「これはである」と、重要な局面を悟ること。「ここで間違えるわけにはいかない」という信仰ゆえの行動は神によって必ず達せられる。

 

(要約/参照聖句);苦難さえも喜びに転ずる信仰/ロマ5:3-5|信仰のゆえにサウルを殺めなかったダビデ/Iサム24:5-626:10-11|絶望状態が祝福に変わった旧約の信仰者たち/エス9:1,ルツ1:22

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