「あらゆる事象の背後には神の導きがある」という事実を理解しようとする[信仰]に付随する表現。「霊的なー」という言葉は体験的な理解を経ることなしには捉えづらいが「聖書の御教え通りのー」と換言するとわかりやすい。[聖霊]の内住については「感覚的に持っていた人間の[良心]が聖書的な基準に新生する」と表現できようか。そのことで[第三位格の神]が己の内で躍動する感覚は、“知覚優位の本能的な生き方”から“知恵優位の信仰的な在り方”となる祝福である。文字でなく[霊]による体感こそが信仰を確証として裏付ける。
例(要約/参照聖句);聖書はすべて神による導きの下で書かれた/IIテモ3:16|預言書は人々を通した聖霊のはたらきによって記された/IIペテ1:20-21|信徒の行いは霊によって心の板に書かれた手紙の内容/IIコリ3:3