未信徒が相対的な[世]の通念から絶対的な[神]への信仰に至るまでの道。および、その道を阻む悪霊を、愛によって祓う信仰者の旅程。[この世]において明確な敵意をもって襲ってくるのは悪霊に属す獣である。明確な意思を持った人間が命を狙うことはあり得ないが、堕落した獣には躊躇いがない。信仰に至った者には各々の剣をとり[世]と戦う召しがある。つまり、地上生涯における命を燃やして聖書に生きるということ。人の心を貫く言葉は、剣よりも鋭い。斬られる覚悟なき者が、高貴な武具を凶器にしている。だから我々は戦うのだ。
例(要約/参照聖句);剣でも槍でもなく神の御名で戦ったダビデ/Iサム17:45-47|肉によらない神の力は不従順の要塞を打ち砕く/IIコリ10:3-6|血肉でなく悪の諸霊こそが打倒すべき相手である/エペ6:12