聖書の愛に燃えきれていない中途半端な状態。神の啓示を受けておきながら御教えを実行しないことは、不信者に劣るということ。「神を尊ばないことは信徒への侮辱である」と怒りながら、自分の行いが未信徒と同じ道徳基準であってはいけない。それは、内容を知っているという意味で,聖書という“本”を捨てるのでなく“御教え”を捨てるという根源悪である。救いは信仰という根によるけれども、それは行いとして実を結ぶのである。よって,[無律法主義]はあり得ず、我々は“立ち上る炎のごとく天を目指す大木”たらねばならない。
例(要約/参照聖句);中途半端な状態のほうが劣悪であることを諭す主イエス/黙3:15-16,ルカ8:11-15|聖書の愛に燃えるよう激励する使徒パウロ/ロマ12:,Iコリ9:27|霊は燃えていても肉は弱いということに目覚めていなさい/マタ26:40-41,マコ14:37-38