光に象徴される神に対して、真理を覆うサタンの阻みを形容するもの。創造に際して「光あるところに闇あり」という原理が適用された場合、“神の国に悪が存在する”ことになり不完全となってしまう。そのゆえに“世の中”という闇を基調とし、そこに“御国への狭き門”を聖書という光として置くかたちを神は採用されたのだろう。悪のない者だけが、完璧な神の国に相応しい民として招かれるということである。御国は今まさに創られている。
例(要約/参照聖句);暗黒に包まれた国々に輝く主が来る預言/イザ60:1-2|世という暗闇から解放するため光の主が来た/ヨハ12:46|真の敵たる暗闇の支配者との闘いに備えよ/エペ6:12