本来の意味は「信徒の集まり」を意味する“普遍教会”のこと。建物に集まって神を讃える集会の場が“地域教会”である。現代においては教会とは名ばかりの“偽物”が数多く現れており、本物の教会は対抗策として伝統を固守し教義的に硬直せざるを得ない。教会の繁栄は乱立と隣り合わせであり「右も左も分からない」未信徒には敷居が高くなってしまう。そのような事情こそあれ正統教会は紛れもなく“神の国が到来するまでの地上の守護者”である。
例(要約/参照聖句);ペテロに渡された天国の鍵という象徴/マタ16:17-19|教会はキリストのからだである/エペ1:23|信徒はからだの一部として賜物を活かす/Iコリ12:12-31