50|Philippians

いのちの書(いのちのしょ)

2023/4/29    

回心の可能性。聖書からは“信徒の名簿”であることが読み取れるが、本質的にはこのような定義であると言える。「罪人のまま死した者は[いのちの書]から名が消し去られる」との解釈は「信徒でない者は地獄に落ちる ...

47|2 Corinthians

塵(ちり)

2023/4/29    

取るに足らないもの。世の人々は、そのような[塵]だったにも関わらず神から“価値ある者”とされたことを拒む。信徒たちは「耳触りのよい教えが人々の何を変えられよう」という悟りゆえに人々から疎まれる。“耳障 ...

58|Hebrews

時間(じかん)

2023/4/29    

神が人間に変化を及ぼす際に用いる原理。時計によって可視化して捉えることが一般的となっており、しばしば空間と並べられる概念。[時間]の存在は“生き方という軸”によって受容のされ方が異なる。「人生は一度き ...

未分類

助言(じょげん)

2023/4/29    

人間が苦境において神に求むべきもの。多くの人々が“体裁”を気にして助言を受けることを躊躇する。その最たるものにして極致が「神への祈りの抵抗感」である。年長者の意見は経験に基づくゆえ大いに聞いたがよい。 ...

45|Romans

誇り(ほこり)

2023/4/29    

神に象って創られた人間としての自認。「人間が神に似せて創られた」のは、その自認によって常に“至らなさ”を覚えて自己省察するためである。間違った誇りは人間的な高ぶりを引き起こすが、その誇りさえも失った者 ...

47|2 Corinthians 59|James

鏡(かがみ)

2023/4/29    

姿を映す[鏡]になぞらえて「人としてどうあるべきか」を形容する表現。信徒の到達目標は主イエスであり、そこに至るまでの模範には使徒たちが挙げられるだろう。一方でイスラエルの諸王が犯した背信は反面教師とな ...

55|2 Timothy

油断(ゆだん)

2023/4/29    

信仰を燃やす“敬虔さという灯油”を絶やしてしまうこと。霊的に鋭くなるほどに“義しい構え”が崩れる瞬間に気づく。それは己が罪の認識が改まる成長でもあるが、痛みを伴う。真水にわずかでも異物が入ったらば清さ ...

47|2 Corinthians 49|Ephesians

戦い(たたかい)

2023/4/29    

未信徒が相対的な[世]の通念から絶対的な[神]への信仰に至るまでの道。および、その道を阻む悪霊を、愛によって祓う信仰者の旅程。[この世]において明確な敵意をもって襲ってくるのは悪霊に属す獣である。明確 ...

未分類

悪(あく)

2023/9/17    

神への信仰に通ずることなき行いのこと。「神様からバチが当たるよ?」と[悪]を判断できる良心を、人は幼さと共に失う。人間に付与された自由意志(自由な意思決定の権利)によって生ずる背信の行動が[悪]である ...

未分類

誘惑(ゆうわく)

2023/6/10    

回心の有無に関わらず、信仰から人々を遠ざけるサタンの罠。“すべての糧が神の恵みであることへの不信”や“神の全能性への疑い”および“この世の物質的な富への欲”など。[誘惑]はサタンの謀略において脅威とな ...