65|Jude

ゲヘナ(げへな)

2023/4/29    

地獄のこと。“永遠の火”とも表され「蛆が尽きることのない場所」である。聖書には、この空間への詳細な言及はない。無用な詮索をしてしまいがちだが「書く必要がないから書かれていない」というのが聖書解釈におけ ...

49|Ephesians

闇(やみ)

2023/4/29    

光に象徴される神に対して、真理を覆うサタンの阻みを形容するもの。創造に際して「光あるところに闇あり」という原理が適用された場合、“神の国に悪が存在する”ことになり不完全となってしまう。そのゆえに“世の ...

46|1 Corinthians 59|James 60|1 Peter 61|2 Peter

世(よ)

2023/6/10    

神に創られたゆえに完成された“空間としての世界(被造世界)”ではなく、「この(その)世界を神が治めている」ことを認めない“考え方”のこと。この世的な思考の特徴である“同調”は信仰の萌芽を摘んでしまう。 ...

48|Galatians 49|Ephesians

唯一(ゆいいつ)

2023/4/29    

権威と真理性の根拠として聖書で重視される数の概念。「救いの道が他にはあり得ない」ということを強調するのは、一見すると排他的な思想に映る。しかし「愛は限りなく一に近づく性質のものである」ことを知るゆえに ...

50|Philippians 51|Colossians 55|2 Timothy

異教(いきょう)

2023/4/29    

聖書以外の教えの総称。それらは概ね、1)多神教,2)仏教的な哲学,3)科学信仰,4)無神論,5)異端神学,に分類できるであろう。しかし、重要なのは「間違った教え」が何かではない。そうではなくて「聖書が ...

46|1 Corinthians 55|2 Timothy 61|2 Peter

解釈(かいしゃく)

2023/4/29    

聖書の受け取り方。本来的な方法は[御言葉]を字義通りに受け取ったうえで、その意味を考えることである。ゆえに、教えを「曲解しない」ことが大前提となる。その際、「聖書全体が明らかにしているのは“神の全能性 ...

45|Romans 46|1 Corinthians 51|Colossians

偶像(ぐうぞう)

2023/4/29    

人間が神の代わりに崇めるもの。聖書においては人々が木や石で作った“人形でしかない神々”を祀る[罪]が度々起きた。「欲望を都合よく叶えてくれる神を求める」という意味で、本質的には“我欲を神とすること”が ...

56|Titus 60|1 Peter

未信徒(みしんと)

2023/4/29    

これから祝福されるべき人々。罪の意識がある人ほど“厳かな”神の目を避けようと遠ざかりがちである。しかし、聖書によって明らかになるのは“憐れみ”の神から自身の罪が赦される道だ。「自分の[罪]が明るみに出 ...

45|Romans 50|Philippians 51|Colossians

貪り(むさぼり)

2023/4/29    

相手が持っているものを奪おうとすること。「何かを自分の所有物にしたい」ことに発するこの欲求は、ひいては“相手を支配しようとする”ことに繋がるため[罪]の本質と言える。では、なぜ相手を支配しようとするこ ...

45|Romans 46|1 Corinthians 48|Galatians

福音(ふくいん)

2023/4/29    

聖書における救済の条件。「イエスは私たちの罪のために死なれ,墓に葬られ,三日目に甦った」ことを信ずることで人は救われる。“罪がすべて赦される知らせ”ということで“グッドニュース”という意味合いの言葉が ...